“仕事を減らす”ために、
仕事をしています
2019年 中途入社
Gakuyo.T
2019- | DX推進部 |
---|
データ活用は、
仕事を減らすための近道
私は元々、IT系の会社で営業やエンジニアの経験を積んできました。その後2ヶ月、“主夫”を経験した上で、今の福岡地所に転職を決めました。“主夫”に関しては、後述しますが、福岡地所に中途入社してから今に至るまで、DX推進部に所属しています。
DX推進部の役割は大きく4つに分けられます。
1.不動産を活かしたデータプラットフォームを作り付加価値を創出する、2.各部署の業務を効率化する、3.福岡地所グループのデータドリブンを推進する、4.便利で安全なITインフラを提供する。事業部がやりたいことを受動的に解決するのではなく、より目的に則して、大きな効果を生み出す視点をもって、グループ全体を支えています。DX推進部では各部署で行き詰っていることに関し、二人三脚となって問題解決に向けた支援をしています。
さて、前述の“主夫”をしていたことからお察しかもしれませんが、私はできれば仕事をしたくないタイプ。業務時間内には仕事を終え(ノー残業)、家族と過ごす時間や趣味の時間を大切にしたいと思っています。実はこの性格がDX推進部とは相性が良く、ITを活用することで、人が仕事をしないための近道を模索している、とも言えると思います。
不動産の価値は、「人」が高めている
福岡地所に入社して間もない頃、上司と2人でキャナルシティ博多の館内を歩いていると、小さなゴミが落ちていました。特に気にも留めず歩いていたのですが、上司は自然な手つきで、サッとゴミを拾ってポケットに入れたのです。あの時の流れるような所作は、些細なことですが、今でもはっきりと覚えています。私たちにとっての商品は不動産。だからこそ、自然と館内を綺麗にしようという意識が染み付いているのでしょう。
不動産の価値は建物のみならず、運営する「人」にもあるのだなと思った瞬間で、背筋が伸びるような、そんな感覚がありました。
他社を経験してきたからこそ思うのは、福岡地所で働く人は寛容で頭の柔らかい人が多いということ。2022年に育休を取得したとき、まだあの頃は男性の取得者が少なかったのですが、すんなりと受け入れてもらいました。今では男性の育休もメジャーとなっていますが、こういった会社の柔軟性は、従業員の働きやすさに繋がっていると実感しています。
ある1日の流れ
- 子供を保育園に送ってから出勤
- メールやチャットの確認
- 各部署との打ち合わせ
- ランチ
- 社内システムに関する打ち合わせ
- 事務作業
- 退勤。残業はしません!
休日の過ごし方
ギター、ベース、ドラムなど音楽に没頭していますね。前職の先輩たちと15人くらいでバンドを組んでいて、年に2回はライブにも出ています。実はNHKに出演経験もあります。
写真は当社の社内イベントの様子です。