不動産の枠を超えて、
福岡をおもしろくする
2018年 新卒入社
Naoto.C
2018-2021 | 商業事業本部 (現 株式会社エフ・ジェイエンターテインメントワークス) |
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2021- | 開発事業一部 |
街に新たな彩りを生み出すことが
ディベロッパーの醍醐味
最初に配属となった商業事業本部では、キャナルシティ博多の店舗誘致を担当しました。時代に求められる業態や、施設に相応しい店舗を全国から探し、キャナルシティ博多へ誘致することがミッションです。業務にも慣れてきた頃、新型コロナウイルスが立ちはだかりました。人流抑制で、キャナルシティ博多をはじめとした当社の商業施設は軒並み大打撃をうけ、既存店舗の縮小や解約が増えるだけでなく新規出店にもブレーキがかかりました。
当時、この危機をどう打開できるのかと、先輩方と一緒に頭を抱えて考えたことを思い出します。思い通りに進まないことも多かったですが、困難にきちんと向き合って考える癖がつき、成長の糧につながりました。
これまでの業務の中で印象的な出来事は、キャナルシティ博多の大型区画に店舗を誘致した時のこと。契約書の調整や社内外の意思決定等、小規模の店舗ならすぐに決まる内容でも、規模が大きいことでかなりの工数がかかりました。なかなか思うように進まず、大変な時期を経験しましたが、いざオープン日を迎えると、これまでキャナルシティ博多には来ていなかった新しい層のお客様が店舗に訪れている姿を目にしました。その瞬間、やり切った感覚があったことを覚えています。これが私にとって街づくりの原点だと思っています。自分達の思いが形になり、福岡の街に新たな彩りや影響を与えることができ、これまでとは異なる活気を街に新たに生み出すといった、街づくりの一端に触れた貴重な経験になりました。
人・本・旅がキーワードです
今所属している開発事業一部は、いわゆる新規事業を開拓する部署です。私は再生可能エネルギーへの投資や、日本でも例が少ない賃貸型の研究開発施設の開発等に携わっています。これまで福岡地所が手掛けてきた不動産の枠を超えて、福岡をおもしろくするための事業に取り組んでいるわけですが、今扱っている内容は、社内の誰も知らないことばかり。参考書籍を読んだり、専門の方の見識を吸収したりと、自分が社内の第一人者になる意気込みで自ら学びを深めています。
通常の不動産領域では関わることのないような人と会話ができたり、アメリカの大規模な研究開発施設の視察に行ったりと、自分の視野が広がるような刺激的な経験ができるのも、今の部署ならではの楽しさです。こんなことを言うと、好奇心旺盛な性格だと勘違いされるのですが、私自身、元々は好奇心旺盛な性格ではなくて、生まれも育ちも福岡、自分の知っている世界で生きていくことが心地よいといったインドアなタイプでした。仕事をしていく中でいい意味で、自分が変わってきたと思っています。休日は積極的に街に出たり、旅行に行ったりと新しい体験価値に触れることを大事にしています。
ある1日の流れ
- 出勤・メールチェック
- 研究施設開発に関する打ち合わせ
- 部署の人たちとランチ
- 取引先を2,3件回って面談
- 会社に戻り、事務作業
- 退勤、同僚と飲みに!
休日の過ごし方
会社の同期や年齢の近い先輩、後輩たちと一緒にドライブや旅行によく行っています。 部署や年齢関係なく、仲良く楽しんでいます。